小学生の息子にタッチタイピングを時々教えています。しかし、私、プログラマでありながら、タッチタイピングができません。

これはなんでしょう。釣り竿が使えない釣り師か! 包丁が使えない調理師か! と言われそうですが、本当そうなんです。

15歳の時にワープロを与えられまして、親の仕事の書類づくりを手伝ってタイピングを覚えました。完全なる我流です。

それでも、人並み以上には速いつもりでおりました。

世の中にはタイピングの速度を測るサイトがいくつかあります。kpm(1分あたりの打鍵数)とかwpm(1分あたりの入力ワード数)という指標がありましてですね。で、私はというと、252kpmという数値でした。これは1分間に252回打鍵するという意味であります。そして総評を見てみると「かなり優れたタイピング能力を持っています」という表示が。

この表現に満足した私でございますが、やはり息子の手前タッチタイピングが出来たほうがいいだろうと思いまして、いろいろサイトを巡っていたわけです。

そんななかで一本のYoutubeと出会います。

1000kpmってなんやねん。マッハやん。私の4倍の速さだ。

と、この動画で火がつきまして、タッチタイピングちゃんとやろうと決めました。

で、タッチタイピングで速度を測ってみると、95kpm。まじかー。さんざんでした。これが10日前のこと。

それで見つけたのがこのサイト。

CUBE
https://cube.typworld.net/

この数日は、ひたすら暇があればタイピングをこれでやってましたよ。自分の入力状況をわかりやすく数値化・視覚化してくれるのが私に合ってました。で、5日ほど練習して本日の数値。

でーん。我流の数値を超えて、265.4kpmまで上がりました。(日本語のEASYモード)が、その下のacc. というのは正確性で、ミスタッチがまだ多いってことになります。そういうわけで、まだ実用レベルには至っておりません。が、練習すれば伸びるんですな。アラフィフでも。

ちなみに日本語モードと英語モードが選べるようになっています。英語だと

こんなもんです。やっぱり「C」「X」とかあまり日本語では出てこない文字が多く出てくるのでタイプが遅くなります。最初は70kpmぐらいでしたから、これでも速くなったんです。(我流でも180kpmほどです)

で、気づいたのですが、タイピングってキーの位置というより指の動きを覚えているんですね。たとえば「R」をよく間違えるのですが、単語のはじめに出てくると、指が動かないのです。でも単語の途中で「R」が出てきても迷わず押せるのです。

いまもなるべくタッチタイピングで入力しているのですが、まだつらいっすね。ついつい気づくと我流に戻っているので、なんとかタッチタイピング身につけて、息子にドヤりたい今日このごろです。

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